各国ロックダウン直前の2020年3月12日〜19日のヨーロッパ旅行レポです。
旧サイトよりお引越し転載になります。
2020年3月17日に訪れました。
スペインへの飛行機が欠便というか、都市閉鎖、レストランやカフェも営業禁止だったので急遽帰りの飛行機が取れるまでミュンヘン滞在延長になったのでそこから簡単に行ける場所に行きました。
ICEという日本でいう新幹線のような列車に乗るとミュンヘンから1〜2時間位の街「ニュルンベルク」へ!
ニュルンべルク(Nürnberg)
ニュルンべルク(Nürnberg)は昔、鉛筆マイスターがたくさんいて、今もその周辺に文房具メーカーが多いんですよ。
調べてたら楽しくて記事も書いてみました。
街はこんな感じです。
行く前は、同行者は時間つぶし観光位に言ってましたが、帰りには
「なんで(僕が)スゴい推してきてたのかわかった。
街の大きさもちょうど良くて、歩いて観光するのにぴったり!」
とえらく褒めてました。
移動手段
REという列車に乗り二人で往復34ユーロ
こちらもバイエルンチケットを使いました。
※バイエルンチケットはバイエルン地方で使える青春18切符のようなお得チケット。
そして、「ミュンヘンーニュルンブルク エクスプレス」という列車があるのですが、それにも初めて乗れました!
これは特急料金なしで乗れます。
行きはインゴルシュタットで乗り換え(二階建て電車だった)、帰りは直通だったので乗り換えなしでした。
二階建てかっこいい!
ニュルンブルクHbf(中央駅)で降りて横断歩道を渡るとツーリストインフォメーションがあります。
街の地図は有料でした。
街のいたるところに観光案内用の地図が設置してあって、地図がなくてもいい感じに回れます。
レストランやカフェなどはだいたい開いていましたが、それ以外のお店は半分開いていて半分閉まっているような状態。
教会や博物館などの施設は感染防止の為、州令がでていたので閉鎖。
なので観光施設をまわるなら、日帰りより1泊してのんびり回るとちょうどいいかと思います。
観光客は少なそうですが街自体で働いている人が多いのか活気はありました。
やっぱり朝からトイレットペーパー買ってる人が多かったです。
観光スポット
美しの泉(Schoene Brunnen)
フラウエン教会(Frauenkirche)
正面からの写真撮り忘れたので斜め下から。
聖ローレンツ教会(St.Lorenzkirche)
聖ゼーバルドゥス教会(St.Sebaldus Kirche)
結婚カルッセルの泉(Ehekarussell)
なんてことはない路地も石畳で良いんです。
観光スポットじゃなくて普通に自分がいいと思ったもの撮ってるので、眺めといて下さい。
いつ巨人が襲ってきても映える。小型の巨人とかね。
立体機動装置で登りやすそうです。
あとドイツの城壁に覆われてる街は壁もカッコいいぜ。飛行機の隙間から巨人もいい。
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飲食
ブラートヴルスト(Bratwurst)
ミュンヘンは茹でソーセージがメインですが、ニュルンブルクは焼きソーセージがメインです。
お昼は焼きソーセージとポメス(フライドポテト)
ソーセージは基本マスタードだけしかついてこないから、ケチャップが欲しい時は言わなかったら出てきません。
赤ビール(Rot Bier)
お店の店員さんが勧めてくれた赤ビールを飲んでみました。
なんでも最近復活して置いているお店が少ないビールだったそうです。
今知りました。
ラッキー!
フランケンワイン
ブランデーのボトルのような瓶が目印のワイン。
ドイツはワインも美味しい。
甘口の白がオススメ。
寒いから葡萄が甘い!
海外なので電車で居眠りしてられないのでビールの写真しかない…
バイエルン地方のお店の店員さんは男女ともに民族衣装、またはギンガムチェックのシャツを着てることが多いです。
特に飲食店。
今回席に座って食べたり飲んだりしたお店の5件中4件はどちらかの服だった感じです。
ドイツは制服禁止なので(ナチスなどの歴史背景から)民族衣装着てもらうとわかりやすいし文化的でとてもいいなーと思ってます。
オクトーバーフェストの時は観光客も着るので見分けがつきにくいですが。
クーヘン(Kuchen)
バームクーヘンのクーヘンです。
ケーキって意味ね。
バームクーヘンは東ドイツのお菓子だからバイエルン地方ではほぼ見かけません。
ドイツのケーキは、大きくて安くて美味しくてフルーツもりもりなので大好きです。
タルトが多いのでスポンジ嫌いの僕には天国。
どうですか?
テイクアウトのフォークやナイフより大きいんですよ!
値段は4ユーロ前後だったと思います。
日本では考えられないくらいのお安さ!
では、よい旅を!
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