本物の人間で作った人体標本がある【人体博物館】ードイツ・ベルリンー

※2020年1月24日に掲載していたものを一度下書きにして大幅に書き直しました。

終戦75周年の今年、広島・長崎の日が終わって終戦記念日も近いので歴史とか医療とか政治とか社会に対して色々書きたいことがあるんですが、今回は医療。

海外旅行になかなか行けないので次に行きたいところがいくつかあるのですがそのうちの一つがベルリン人体博物館です。

目次

Berlin Body World(Berliner Körperwelten)

公式HP
BODY WORLDS – Take an eye-opening journey under the skin!

※公式のリンクを開ける時、グロい写真が多いので苦手な方はご注意ください

人間の死体の実物に樹脂加工をほどこしスライスしたものや、さまざまなポーズをとらせたものなどが多数展示されている博物館。
プラスティネーションという技術をもちいて組織液を合成樹脂に置き換えることにより、臓器を腐らない状態でしかも生々しい外見で長期間展示できるようになったのである。
(他の臓器は取り除き)血管網だけを選択的に残した標本、胎児を子宮に入れた状態の妊婦の死体の実物の標本、皮膚を剥がされて筋肉や内臓だけになった死体の実物標本がスポーツをしているポーズをとっているものなどもある。

1996年〜1998年頃まで日本でも各地で展覧会をしてたこともあるのですが、ここ数年お目にかかっていないので見に行きたいんです。

参照:人体の不思議展 – Wikipedia

施設情報

開館時間:10am-7pm (2021年の4月11日まで)
開館日:金曜・土曜・日曜のみ開館予定(2021年4月12日から)
入館料:14ユーロ(大人)
    9ユーロ(7才〜18才)
    12ユーロ(学生)
ファミリー用、グループ用、スクールクラス用チケットもあります。
交通アクセス:Alexanderplatz駅(S5・S7)Sバーン・(U2・U5・U8)地下鉄(Uバーン)
所在地:Panoramastraße 1A 10178 Berlin

営業日時や入場の際の注意事項など感染症対策で急な変更がある可能性があるので公式のHPをご自身で確認してください。

日本で展覧会してた時

人間の死体を輪切りにスライスにした標本や、皮膚を剥がされて筋肉や内臓だけになった死体の実物標本がスポーツをしているポーズをとっているもの、あるいは動物の死体のプラスティネーション標本等々等々、従来一般には見られなかったような死体標本が数々展示

昔日本で開催されていた時、見に行ったことがあるんですが、

理科とか生物とかの教科書に出てくる人体の写真って本当に一般的なのか?

とか不思議に思ったことありませんか?
男女の身体的特徴っていっぱいあるのに中身が全部一緒とか不思議じゃないですか?

医療系の専門学校に通っていたので、病気の資料や写真を、医療系の勉強してない人に比べると多くは見てきています。
でも、実際現場で見たことないので、やっぱり本物の人間の検体を見たいなと思ってます。
健康に対して世界中の人が関心を寄せていたり、当時からは考えられないくらいに年齢を感じている今こそ見たいんだ。

グンター・フォン・ハーゲンス(Dr.Gunther von Hagens)

グンター・フォン・ハーゲンス – Wikipedia

プラスティネーションという技術の創始者で人体博物館(Body World)の考案者。
ドイツ出身(現在のポーランド領)の解剖学者。

『Dr.Death 』の異名を持つ医者が自分の体を死後展示してほしいと妻に頼む」
というニュースが他の国のニュースで取り上げられる人。

参照:Terminally ill ‘Doctor Death’ Gunther von Hagens asks wife to display his body after his death | Daily Mail Online

「Dr.Death」ですよ。
手塚治虫先生の漫画『ブラックジャック』のDr.キリコかよ。

ヲタク心を撃ち抜きますよね。

「Dr.Death」これだけでも漫画っぽいのに、それだけではないんです。

子供の時、半年ほど病気で入院してそこで医者や看護師を見て医療に興味を持つ。
子供の頃近くの森でカエルなどを解剖したり、小動物の死に触れていたことも死や解剖への興味に繋がる。
東ドイツで育ち、大学の時プラハの春の抗議に参加したことで逮捕されるが、1970年に西ドイツへと亡命。

漫画のキャラクター以上に漫画のような経歴。
どこかの漫画家さんが実話として描いてくれないかな、マジで読んでみたい。
人体博物館(Body World)の公式HPにも英語とドイツ語のみですが、彼の経歴が書いています。
あくまでWikipediaはWikipediaだと昭和生まれは思っています。

人体の不思議展の「経緯」のところで様々な憶測も書いてありましたが、知識を得ること、人間の尊厳を守ること、法律に関すること、などいろいろ考えさせられる博物館だと思っています。

親が手術の後、切り撮った病変を実際の実物を見て触らせてもらったりしたこともあるのですが、「こういうものが体の中に入っている」ことを実物を見て触って感じることもたくさんあったので、考えるだけじゃなく「感じて」から考える方が多くのことを学べる側面もあると思っています。

現代医学に関しては世界大戦中の話が切っても切れないので、留学中によく見ていた日本語のサイトで特集があったので載せておきます。

参照:第二次世界大戦終戦75周年 – ドイツ関連記事まとめ – ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

みなさんも身体に気をつけてお過ごしください。

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