
「留学・旅行」が中心のこのサイトですが、オカルトのサイトではないにもかかわらず、ドイツの心霊スポットがGoogle検索1位になりました!
ちょっと複雑な気持ちですが、超常現象とか好きなので嬉しいです。
お祝いにもう一つの留学先アイルランドの心霊スポットも調べて、訳していきます!
Malahide Castle マラハイド城

公式HP:https://www.malahidecastleandgardens.ie/
首都のダブリンから少し北に行った場所にあり、アクセスしやすい場所にあります。
少なくとも5人の霊がいるマラハイド城。
公式HPでも「Fairy Trail」という家族向けのイベントをしていますが、幽霊だけでなく妖精もいるのかよ。
オカルト過多な場所。
心霊情報は、下記サイト参照しました。
1人目 白い貴婦人 The White Lady
大広間に流れるような白いドレスを着た女性の絵があります。
その女性が誰であるか、その女性の肖像画がマラハイド城でどうなったかは誰にもわかりません。
それにもかかわらず、肖像画の女性は絵から出て、城のホールをさまよいます。
ベタでいいですね。
2人目 ガルトリム卿 Lord Galtrim
キリーン(Killeen)男爵の娘、モードプランケット(Maud Plunkett)は可愛らしい女性で、ガルトリム卿と恋に落ちました。
ガルトリム卿とモードプランケットの結婚式の日にある事件に巻き込まれるのですが、2つの説があります。
- ガルトリムが結婚式に向かう途中で待ち伏せされ、ライバルに刺されて殺されたという説
- 結婚の数時間後、おそらくライバルによってガルトリム卿が戦闘で殺されたという説
ガルトリム卿の幽霊はホールをさまよい、彼の脇の槍の傷を指し、うめき声を上げているそうです。
別の説では、モードが彼の死の直後にライバルと結婚したので、ガルトリム卿がうめき声をあげている説もあります。
3人目 モード婦人の3番目の夫
モード婦人と3番目の夫は不仲でよく喧嘩をして、モード婦人に追いかけられていたそうです。
なので彼の霊はマラハイド城のホールを追いかけられているように走る霊として現れるそうです。
4人目 マイルズ・コーベット Miles Corbett
コーベットは59人の王殺しの1人であり、チャールズ1世の死刑執行令状に署名した国会議員。
コーベットは治世中の残虐行為のためにマラハイドで絞首刑にされ、身体を四分の一に引きさかれました。
コーベットの霊は、彼自身の命日に、城のホールを走り抜けます。
別の説では、年間を通して彼は鎧姿で現れ、ゆっくりと4つにバラバラになるパターンがあります。
5人目 ドワーフのパック Puck
タルボット家の道化師であり、警備員をしていたパック。
死因は、
- お城にいる好きな女性に振られ、首を吊った説。
- その女性にかまけて警備の仕事を疎かにし、首を吊った説。
- 12月の雪の降る夜、城壁の外で道化師の格好をしている時に刺された説
があります。
刺された説では、死ぬ間際に「死んでもお城に出る」と言い亡くなったそうで、今でも写真に写り込みお城に来た人たちを楽しませているそうです。
Leap Castle レップ城

アイルランドで最も幽霊の出る城の1つ!
8つも心霊現象が名付けられていて、霊感がなくてもどれか見えたり、感じるんじゃないかと思えるボリューム。
- ブラッディー チャペル(The Bloody Chapel)
- 司祭の家(The Priest’s House)
- エミリーとシャーロット(Emily & Charlotte)
- 殺害された女性(The Murdered Woman)
- 乳母と老いた男(The Governess and The Old Man)
- ザ・レッドレディ(The Red Lady)
- 殺人者の部屋(The Murder Hole Room)
- ザ・エレメンタル(the Elemental)
多すぎるので、詳細は省きますが以下のような現象などが起こるそうです。
- 「ブラッディー チャペル」は夕暮れ時に、火の玉や魂のようなものが見えるよ。
- 「司祭の家」は寝てると上に何かが乗ってくるよ。
- 「エミリーとシャーロット」と「乳母と老いた男」の霊は、セットで?グループで現れることが多いよ。
- 「殺害された女性」が現れると二度悲鳴を上げるよ。
- 「ザ・レッドレディ」は赤いドレスを来ていて手には短剣を持っているよ。
- 「殺人者の部屋」は、オキャロル家が殺害された場所であったと言われているよ。
- 「ザ・エレメンタル」はドルイド時代の呪いか魔術みたいなものと言われているよ。
「ザ・エレメンタル」が個人的に一番気になります。
Aughrim Battlefield オーグリムの戦場跡地

オーグリムの戦いは1691年7月、ゴールウェイ州のオーグリムの村近くの野原で、主にアイルランドのジャコバイト軍とウィリアム3世の軍隊の間で戦いがありました。
7,000人もの男性が虐殺されたと考えられており、倒れた場所で腐敗するまでそのままにされました。
「TheBloodyHollow」として知られているエリアがあります。
その場所は(Hollowはくぼ地という意味)殺された数千人の血で満たされたと言われています。
訪れた人はジャコバイトの兵士の幽霊が野原に立って遠くを見ているのを見つけて、近づいてみると消えたと言われています。
激しい恐怖を経験したと言う人もいれば、目に見えない手に触れられたように感じる人もいます。
主人に付き添って戦う忠実な犬の幽霊もよく見られます。
戦闘関連の騒音と死にゆく男性の悲鳴の報告も、何年にもわたって報告されているそうです
モンペリエ・ヒル Montpelier Hill
アイルランドで最初のフリーメーソンのロッジの1つと考えられている建物があった場所。
アイルランドのダブリンにある、元々はマウントペリエと呼ばれていた丘。
1725年頃に、ウィリアム・コノリーという人物によってロッジ(狩猟小屋)が建てられました。
そのロッジの建設前に、古代の墓の通路や石塚などを発見したのですが、墓や石塚の石をその小屋の建設材料として使いました。
ロッジが完成した直後、屋根が吹き飛ばされました。
屋根が飛ばされたのは、単に嵐のせいと言う人もいれば、コノリーと建設業者の行動に激怒した石塚の祟りと言う人もいました。
しかし、コノリーは再び古代の石塚の石を使用して、アーチ型の石で屋根を再建しました。
コノリーは1729年に亡くなり、彼の家族はロッジを数年間「the Hell Fire Club 地獄の火クラブ」に貸し出しました。
アイルランドで最初のフリーメーソンのロッジの1つと考えられているこの建物に付けられた通称で有名ですね。
18世紀にルーツを持つ地獄の火クラブの多くは、アイルランドの政治やハイカルチャーに携わっている自称「質の高い人」で構成され、設立されました。
このクラブのモットーは、悪名高い英国のオカルティストであるアレイスター・クロウリーによって定められたモットーで
「Do what thou wilt = Do what you will 汝の欲することを為せ」
エリート達が、不道徳で退化的な、黒ミサ、悪魔崇拝、乱交、殺人がロッジの中で行われているという噂が絶え間なく流れていました。
最も有名な怪奇現象は、ある夜、未知の訪問者がクラブに訪れ、ポーカーに参加していました。
メンバーの一人が何か(おそらくトランプ)を落とし、それを拾うためにかがみました。
彼がみんなの足下を見た時、未知の訪問者が人間の足ではなく、ひづめがあることに気づきました。
気付いた直後、未知の訪問者は炎の爆発で姿を消したと言われています。
またある日、黒ミサをしている時に、ロッジが発火し、数人のメンバーが殺されたので、すぐクラブの場所を変更しました。
Kilmainham Gaol キルメイナム刑務所
留学時代に訪問した時のレポがあるので下記参照ください。

いかがだったでしょうか?
アイルランドは他にも心霊スポットやパワースポットがまだまだある妖精の国なので、またご紹介しますね。
首都のダブリンから近い場所を3つご紹介しているので、ぜひ気になる方は行ってみてください。
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