ドイツのクリスマスの料理はどんなのだった?【留学体験談】

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海外のクリスマスといえば七面鳥のターキーを想像してる人も多いかと思いますが、実際にドイツでクリスマス当日を過ごしてみると、全く違った料理が出てきてびっくりしました。

ドイツでクリスマスを過ごした時は、ホストマザーとその彼氏と向かいに住んでいるおばあちゃん(ホストマザーと血は繋がっていないただのご近所さん)で一緒にご飯を食べました。

「クリスマスはファミリーで」みたいなイメージがあるんですが、ホストマザーの3人の娘ちゃん達はそれぞれアメリカとイギリスに住んでいるので会える時に会うスタイル。
お向かいに住んでるおばあちゃんも僕にとってはファミリーです。
「汝(なんじ)の隣人を愛せ」とか言うし。まぁよう知らんけど。

目次

料理 白身魚とジャガイモ

おばあちゃんが作ってくれたのは「白身魚とジャガイモ」。
名前も写真も忘れました…

ブログ始めてからご飯の写真撮る回数増えたけど、出されたものはすぐに食べたいので大体撮り忘れます。

飲み物 Glühwein グリューワイン

ワインとシナモンなどの香辛料とりんごやオレンジのフルーツなどを温めて作るホット・カクテルの一種。

ドイツ各都市で行われるクリスマスマーケットで必ずあるのがグリューワイン屋さん。

クリスマスマーケットでグリューワインを飲む場合、かわいい陶器のカップに入れられています。

屋台なのに陶器のカップ?と思うかもしれませんが、エコロジー意識の高いドイツなので、ドリンク代+2~4ユーロデポジットで先に支払うのです。
なのでそのカップを持って帰って大丈夫なんですよ。

その上、その陶器のカップは毎年デザインが違うんです。
各都市によっても最低2種類は用意されていて、年によってもデザインが違う。

クリスマスマーケットのカップのコレクターもいるそうです。

「かわいい+ご当地もの+種類が豊富」となれば、コレクターが好きな要素大盛りなので、そりゃそうですよね。

ちなみに、ホットドリンクなので寒い時期はクリスマス前後以外でもスーパーマーケットや酒屋さんで買えるし、飲みます。

ケーキ Stollen シュトレン

トンネル型の形状から名称された。
ドライフルーツなどが練りこまれたケーキ生地の上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされている。
クリスマスを待つアドヴェントの期間に少しずつスライスして食べる習慣がある。

カロリーと粉砂糖がすごくて食べるのをためらうが美味しさの前では無力。

スーパーでも、パン屋でもクリスマス前ならどこでも売っていました。

スーパーならだいたい500gで4ユーロ前後(日本円130円で計算すると約500円前後)。


パン屋さんはそれより少し高いけれど、ドイツのパン屋のケーキ全般、ハズレたことない位、鉄板で美味しいです。ドイツのスーパーマーケットの「価格.com」みたいなサイト

https://www.supermarktcheck.de/rewe/sortiment/stollen/

シュトレンは買えるので、おばあちゃんがケーキ焼いてくれました。

聖ニコラウス

サンタクロースの原型といわれる聖人。

赤い服を着て黒いベルトを締め、真っ白な髭をたくわえている元ネタパクられすぎおじいさん。
悪い子供に「おしおき」を、よい子にはご褒美のプレゼントをあげる。

この「おしおき」をする人はクネヒト・ループレヒト(黒いサンタクロース)という別の人で、聖ニコラウスとともに現れ、悪い子供を懲らしめるのという説がある。

またドイツ語でサンタクロースをニコラウス と言う説もある。
一体どれがほんまやねん!
実際ドイツのカトリック教会に行って聞いたわけではないのでどれが正しいかはわかりません。

お向かいのおばあちゃんは親しみをこめて「ニコ」と呼んでました。

ではみなさま

Frohe Weihnachten! フローエ・ヴァイナハテン!(メリークリスマスの意味)

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